教育言語学論考 宇都宮裕章 著 風間書房
著者 宇都宮裕章
出版社 風間書房
定価 6,825円(税込み)
▼解説
教育は意味の創造である―言葉と教育は分離できないという本質に基づく研究領域「教育言語学」を提唱する論考書。言葉を見つめるすべての教育関係者のために。
▼目次概要
序
第1部 原論
第1章 教育言語学への誘い
1 伝達からの脱却
2 言葉と意味
3 意味創りと共存
4 学びの発生論
5 教育学的言語学へ
まとめ
第2部 言語論
第2章 言葉の成立
1 言葉を成り立たせるもの
2 言語単位の幻想
3 まとめ
第3章 意味創りによる秩序の発生
1 秩序の発生
2 意味創りの場面
3 まとめ―意味と秩序(第3章)
第4章 意味創りと変化の様相
1 言葉の力への問い
2 言葉の変化
3 まとめ
第3部 実践論
第5章 基準設定への批判
1 問題提起の落とし穴
2 目標言語は基準になるか
3 学習言語は基準になるか
4 認知能力は基準になるか
5 まとめ
第6章 意味創りによる協働的な学びの場へ
1 問題解決法の希求から素材間の調和へ
2 意味創りによるカリキュラム
3 教育言語学的実践研究
4 まとめ
引用文献
索引