本プロジェクトは、ユーラシアに生活する人々の生の幅広い脈絡を捉えることを目指しております。ユーラシアの人々の言語生活がどのように展開し、変遷して来たのか、それぞれの言語はどのような特色を持っているのか、についての理解を深めることは、本プロジェクトにとって誠に重要な意義を持つと考え、今回、4人の言語学者の方々に講演をお願いいたし、このミニシンポジウムを企画いたしました。
公開のシンポジウムとして開催致しますので、多くの方々にご参加いただきたく、お誘い申し上げます。
記
日時:平成16年7月3日(土)13:00より
4日(日)10:00より
場所:総合地球環境学研究所 1階 大セミナー室
〒602-0878 京都市上京区丸太町通河原町西入 高島町335番
7月3日(土)
13:00~15:00 峰岸真琴 孤立語とその言語理論上の意義(仮題)
15:30~17:30 後藤敏文 インド・ヨーロッパ語族
――概観と人類史理解へ向けての課題点検――
18:30~ 懇親会
7月4日(日)
10:00~12:00 栗林 均 「アルタイ語族」について(仮題)
13:00~13:40 Martine Robbeets コメント
13:50~15:00 長田俊樹 『日本語系統論の現在』をめぐって
峰岸真琴 東京外国語大学 アジアアフリカ言語文化研究所 教授
後藤敏文 東北大学大学院文学研究科 教授
栗林 均 東北大学 東北アジア研究センター 教授
Martine Robbeets 東京大学 非常勤研究員
長田俊樹 総合地球環境学研究所 教授
問い合わせ先 総合地球環境学研究所 木下鉄矢
Tel: 075-229-6190
E-mail: tetu@chikyu.ac.jp
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