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2007年 01月 11日
統計数理研究所 2006年度共同利用研究グループ 公開セミナー
「英語研究と統計 2007」 -------------------------------------------------------------------------------- ●日時 2007年2月13日(火) 10:20 受付開始 ~ 18:00 ●会場 統計数理研究所(地下鉄日比谷線広尾駅下車徒歩5分) 〒106-8569 東京都港区南麻布4-6-7 電話:03(3446)1501(代表) ●主催 統計数理研究所コーパス言語学系共同利用研究グループ(代表:石川慎一郎/小山由紀江/田畑智司) ●セミナー運営委員 (50音順) 石川慎一郎 神戸大学 助教授(「日英語の基本語抽出における統計手法の研究」研究グループ代表) 小山由紀江 名古屋工業大学大学院 教授 (「レベル別ESPコーパスの特徴語を確定する統計手法」研究グループ代表) 田畑 智司 大阪大学大学院 助教授(「多変量解析を用いたテキスト分析研究」研究グループ代表) 前田 忠彦 統計数理研究所 助教授 (所内共同研究スタッフ) ●開催趣意 コーパス言語学の発達によって,言語系の研究者も,さまざまな数値を日常的にあつかうようになってきました。 しかし,言語研究と統計の望ましい関係については,いまだ模索の過程であるように思われます。 わたしたちは,昨年,公開シンポジウム「英語教育と統計 2006」を開催し,言語に対する数量的なアプローチの諸相について 検討を行いました。今年は,昨年の研究成果を踏まえ,3つの共同研究グループがそれぞれのテーマについて 合同で発表・報告を行います。それぞれの報告をシーズとして,参加者のみなさんと実りあるディスカッションが持てれば,と願っています。 ぜひ,多くのみなさまのご参加をお待ちしています。なお,会場準備の都合上,参加は事前に申し込みをされた方のみとさせていただきます。 ●参加費 無料 ●参加申し込み 下記のウェブフォームよりお申し込みください。 ●問い合わせ先 神戸大学国際コミュニケーションセンター 石川慎一郎研究室 神戸市灘区鶴甲1-2-1 iskwshin@gmail.com -------------------------------------------------------------------------------- 統計数理研究所共同利用研究グループ 「英語研究と統計 2007」公開セミナー (2007年2月13日 於:統計数理研究所) プログラム 10:30 ごあいさつ 小山由紀江(名古屋工大) ===================================================== 第1部:石川研究グループ報告 (研究テーマ「日英語の基本語抽出における統計手法の研究」) ===================================================== 10:40~11:05 石川慎一郎(神戸大) 「多変量解析を用いた英語基本語抽出の試み:直観と客観の接点をさぐる」 ★言語教育において,基本語を抽出・特定することはきわめて重要な課題であるが, その処理手法はいまだ確立されていない。corpus-basedの立場をとる場合も, さまざまなコーパスをどう組み合わせるか,各コーパスから得られた 複数の頻度情報を どう合成するか,という問題が常に付きまとう。 また,高頻度語の順位付けにおいては, 頻度基準にのみ依存すれば, 教育的妥当性が損なわれることも指摘されている。 そこで本発表では,教育的難易度に差がある複数コーパスから得られた頻度データを 多変量解析手法によって要約・分析する新しい処理手法の可能性について検証する。 11:05~11:30 水本篤(大阪工大・非常勤) 「より良い英語語彙学習表の作成を目指して」 ★本研究では,頻度のみを基にした英語語彙学習表を統計的手法によって精緻化するために, いくつかの基本語彙性の指標を統合する主成分分析を用いた方法を検証する。 11:30~11:55 中尾桂子(神戸大・非常勤) 「教科書の基本語抽出尺度決定要素:情報検索におけるフィルタリングと抽出法の応用から」 ★基本語の抽出は日本語教育においても重要な問題である。本発表では, 小学校教科書コーパスから基本語を選び出す場合に,使用しうる数量的尺度について, 統計学・情報学の知見をふまえて検討する。 (昼食休憩) ========================================================== 第2部:小山研究グループ報告 (研究テーマ「レベル別ESPコーパスの特徴語を確定する統計手法」) =========================================================== 13:00~13:25 中野智文(名古屋工大) 「複数共起の統計指標の提案」 ★本研究では分割した複数の共起対の頻度から統計指標を求める手法を提案する。 この手法ではあらかじめ全ての基本的な共起の頻度を得ることにより、共起の統 計指標を高速に計算することができる。例えば、レンマ化された共起 (make-test)の統計指標は、レンマ化する前の複数の基本的な共起対 (make-test, made-test, makes-test, …)の頻度が分かればすぐに計算できる。 またこの計算手法により文脈的共起(In this paper we の次に共起する語など) などの新しい共起の形式の提案を行う。 13:25~13:50 小山由紀江(名古屋工大) 「共起語検出におけるレンマ処理基準」 ★共起語のリストを作成する際に、共起語のnodeをレンマ化するか否かの決定を 自動的に行うための統計指標(G-scoreやt-scoreなど)を比較・検討し、適切な 手法を提案する。科学技術論文コーパスの特徴語の内、develop, use, showなど の動詞をキーワードとして、適切にレンマ化された共起語を求める。これまでの 共起語のリストは、通常、レンマ化したものかあるいはしていないものかのどち らかであったが、統計手法を経ることにより、科学技術論文で使用される共起語 の語形として、学習者にとってより適切なものを確定する。 13:50~14:15 石川有香(名古屋工大) 「ESP語彙の頻度と学習困難度:語彙テストの統計的解析」 ★大学生を対象に実施した語彙テスト結果から各語の正答率を算定し, これを,ESPコーパスにおける当該語の頻度と比較することで, ESP語彙の出現頻度と学習困難度の乖離を量的に考察する。 (休憩) ===================================================== 第3部:田畑研究グループ報告 (研究テーマ「多変量解析を用いたテキスト分析研究」) ===================================================== 14:30~14:55 田畑智司(大阪大) 「散文の世紀」の文体:The Century of Prose Corpusにおけるregister/chronological variation」 ★Louis T. Milic の編纂によるThe Century of Prose Corpusは英語史上「散文の世紀」と称される 1680年から1780年にかけての散文テキスト50万語を収録したものである。このコーパスの Part B(20万語)は10年ごとの年代区分,10点の言語 使用域を標本としており,Milicはこの時代の 英語の史的推移および使用域間変異の研究を意図してこのコーパスを編纂したようだが, 残念ながらこのコーパスを活用した研究は非常に少ない。本発表では多変量文体分析モデルを 適用して様々な角度からこのコーパスを輪切りにし,散文の世紀の文体の諸相を俯瞰したいと思う。 14:55~15:20 後藤一章(大阪大・院) 「統語構造別出現頻度分布に基づく名詞の特徴的共起語クラスの発見」 ★英語のコロケーション辞典として広く知られている「新編英和活用大辞典」では, 名詞の共起語はその統語構造に基づいて[動詞+],[+動詞],[形容詞・名詞+], [前置詞+],[+前置詞]といったクラスに分類されている。 しかし名詞の中には[+前置詞]という共起語クラスしか掲載されていないものや, 仮にクラスがあってもその例が1種類しかないケースも見られ,各名詞によって 重要となる共起語クラスは異なることが予測される。そこで本発表では, コーパスにおける名詞の統語構造別の出現頻度分布に基づき, 重要度が高いと考えられる名詞の共起語クラスを検出する手法を提案する。 15:20~15:45 紙谷 一彦(大阪大・院) 「極大詞の差異について」 ★意味は類似しているが交換不可能な類義語を正しく使い分けるのは、 英語学習者にとって困難な課題である。本発表では、absolutely、perfectly、 completelyなど「極大詞」と呼ばれる副詞について、 その共起語の違いについて分析したい。 その際、各副詞を個別に分析するとともに、統計的手法を使用して、 各副詞間の類似度を学習者に理解しやすい形で提示したい。 (休憩) 15:55~16:20 石部尚登(大阪大・院) 「ベルギー国王の蘭仏二言語スピーチの分析」 ★多変量文体分析モデルを用いたディスコース分析の一環として、 ベルギー国王が国民に向けて行う年二回のスピーチの分析を行う。 その国情からスピーチは蘭仏の二言語でなされるが、 「同一の」メッセージを伝える(とされる)両言語のスピーチが、 実際にどのような変遷のパターンを示すのかを確認する。 ========================================== 第4部:共同研究グループ関連報告 ========================================== 16:20~16:45 高見敏子(北海道大学) 「英語における品詞分布の相関性―LOBコーパスを例に」 ★Variation across Speech and Writing (Biber et al., 1999)にも記述 されているように、英語の品詞分布をみるとテキストジャンルによって 各品詞の出現率に差が見られる。上記文献には相補的な出現率を示す 品詞の組み合わせの例がいくつか挙げられているが、本発表ではLOBコーパス における品詞タグの分布データの相関性から、これを計量的に検証して 「ある品詞の出現率が高い場合に連動するように出現率が高くなる品詞」・ 「逆に出現率が低くなる品詞」の2つの品詞グループを示す。 ========================================== 総括講話 ========================================== 16:50~17:20 前田忠彦(統計数理研究所) 「言語研究における統計の位置づけについて」(仮) -------------------------------------------------------------------------------- (大学共同利用機関法人)統計数理研究所 共同利用研究グループ リンク
by ishilinguist
| 2007-01-11 21:10
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