神奈川大学国際シンポジウム
「言語の個別性と普遍性―中国少数民族言語、
北米先住民族言語、スラヴ系言語からの検証―」
普段我々日本人にはあまり馴染みのない言語を深く研究する世界一流の研究者を海外より呼び、その研究成果の一端を紹介してもらった上で、それらの一見全く異なる言語同士の個別性および普遍性について議論してもらうためのシンポジウムを開催します。
ともすれば英語・日本語・中国語など主要言語に目が行きがちな言語の研究にあらたな視点をもたらす試みで、「言語」というものの本質に深く迫ることが期待されます。
日時:
2007年11月17日(土) 10:30~5:30
会場:
神奈川大学KUポートスクエア・5階会議室
(横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA)
最寄り駅 横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅、
もしくはJR根岸線・市営地下鉄桜木町駅
シンポジウムのスケジュール:
<午前> 10:30~12:15
●侗語語法的個性特点―與漢語比較而言―
(トン語の文法的特徴について―北京語との比較を通して―)
(石林 南開大学/吉首大学)
<午後> 1:45~5:30
●Where Salish meets Japanese:
WH-in-situ in a strongly head-initial language
(ヘンリー・ディヴィス ブリティッシュ・コロンビア大学)
●諸言語にみられるジェンダー的現象
(横山オリガ カリフォルニア大学ロサンゼルス校/京都大学大学院文学研究科招へい外国人学者(言語学専修))
コメンテーター
彭国躍・廣瀬富男・堤正典
使用言語
中国語・英語・日本語(通訳有)
主催
神奈川大学言語研究センター
「国際文化交流と言語科学」(代表:武内道子)
参加費
無料(事前申込不要)
お問合せ
神奈川大学言語研究センター
TEL. 045-481-5661(代)
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