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2006年 09月 12日
日本語機能的構文研究 高見健一、久野暲 著 大修館書店
著者名 高見健一、久野暲 出版社 大修館書店 定価 2,520 円 言語学界に一石を投じる 形式主義的な構文研究とは異なる視点から多くの言語現象を解き明かし、常に言語学界に刺激を与え続けてきた著者たちの最新作。「~ている構文」など、話題となっている8つの日本語表現を取り上げ、1つ1つ丁寧に分析していく。専門書でありながらとても読みやすく、誰もが多くの知見を見いだすだろう。 本書は、これまでの日本語構文研究において関心を集めてきた表現、例えば、「沈みかけの夕日」の「~かけの」や「桜の花が散っている」の「~ている」、主語をマークする「ハ・ガ」の省略や使役受身文など、8つの構文を取り上げ、それらの構文の適格性や意味解釈に関して、機能的構文分析の立場から考察したものである。序章で、本書のテーマと目的を述べ、さらに、機能的な構文分析がどのようなものであるかを具体例とともに示した。第1章から第8章で日本語のこれら8つの構文を取り上げ、それぞれの構文の適格性や意味解釈に関わる諸条件を明示的に示した。専門学、日本語学、日本語教育に携わる人たちだけでなく、大学生や大学院生、日本語に関心のある一般の方々にも広く読まれることを期待する次第である。(「はしがき」より」 主要目次: はしがき 序 章 1.はじめに 2.形式主義と機能主義 3.本書のテーマと目的 4.「非能格動詞」と「非対格動詞」 5.非対格性の仮説 6.本書の内容について 第1章 動詞句前置構文 「降りさえ雨がした」はなぜ不適格文か 1.はじめに 2.Hoji, Miyagawa and Tada(1989)の分析――非能格動詞と非対格動詞 3.さらなるデータの検討 4.不適格文(6b)の機能的解決 5.まとめ 第2章 「ろくな/大した…ない」構文 「ろくなタレントがふざけなかった」はなぜ不適格文か 1.はじめに 2.西垣内(1993), Hirakawa(2003)の「ろくな/大した」の分析 3.さらなるデータの検討 4.「ろくな/大した…ない」構文の意味的・機能的分析 4.1.「ろくな/大した」の意味の違い 4.2.「ろくな…ない」の含意 4.3.「ろくな…ない」構文に課される意味的・機能的制約 4.4.「大した…ない」構文に課される意味的・機能的制約 4.5.不適格文(16b)の意味的・機能的説明 5.まとめ 第3章 「VかけのN」構文 「走りかけのランナー」はなぜ不適格か 1.はじめに 2.Kishimoto(1996)の分析 3.さらなるデータの検討 4.Toratani(1998)の分析とさらなるデータの検討 5.Tsujimura and Iida(1999)の分析 6.さらなるデータの検討 7.意味的・機能的代案 7.1.到達動詞の「終点到達前読み」 7.2.達成動詞の「終点到達前読み」 7.3.活動達成動詞の「終点到達前読み」 7.4.活動動詞の「開始前読み」 7.5.活動達成動詞・到達動詞の「開始前読み」 8.まとめ 第4章 「~ている」構文 「桜の花が散っている」はなぜ曖昧か 1.はじめに 2.さらなるデータの検討 3.工藤(1991, 1995)の分析 4.さらなるデータの検討 5.「~ている」構文の意味的・機能的分析 5.1.「~ている」形の表わす意味 5.2.動作継続と結果継続 5.3.「~ている」構文の他の解釈 6.まとめ 第5章 数量詞/副詞の解釈 「子供がいっぱい走った」はなぜ曖昧か 1.はじめに 2.影山(1993), 岸本(2003, 2005)の分析 3.さらなるデータの検討 4.意味的・機能的説明 5.「たくさん/いっぱい」に修飾される名詞句とされない名詞句 6.まとめ 第6章 総称PROの生起 「夜中に現われることがよくある」はなぜ不適格文か 1.はじめに 2.影山(1993)の主張――非能格動詞と非対格動詞 3.「総称のPRO」が指し示す範囲 4.PROかproか? 5.さらなるデータの検討 6.意味的・機能的代案 7.まとめ 第7章 主語をマークする「ハ・ガ」の省略 「自分より先に子供死ぬのは淋しい」はなぜ不適格文か 1.はじめに 2.さらなるデータの検討 3.竹林(2004)の分析 4.さらなるデータの検討 5.Lee(2002)の分析 5.1.「指示対象未知・既知」と「新・旧情報」/「重要度の高い情報・重要度の低い情報」 5.2.主語をマークする「ガ」の省略に関するLee(2002)の分析 5.3.Lee(2002)の分析の問題点 6.主文の主語をマークする「ハ」と「ガ」の省略条件 7.従属節の主語をマークする「ガ」の省略条件 8.まとめ 第8章 使役受身文 「水が蒸発させられた」はなぜ不適格文か 1.はじめに 2.影山(1993)の分析 3.さらなるデータの検討 4.使役受身文の意味的・機能的分析 4.1.強制使役と許容使役 4.2.使役事象成立の直接的要因(direct trigger) 5.まとめ 終 章 註 引用文献 索 引
by ishilinguist
| 2006-09-12 20:45
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