神田外語大学 言語科学研究センター主催
言語学ワークショップ『日本語学と理論言語学:文の語用的機能を視野に入れて』
本ワークショップでは、日本語学の知見を統語論研究に生かすと同時に、両分野にまたがる活発な意見交換の場にすることを目的にしています。統語論研究も漸く文の語用的機能を視野に入れた統語構造のあり方を検証できる段階になり、日本語学での文タイプやモダリティに関わる知見が統語理論の構築にも大いに生かせることが期待できます。
日時 2008年 1月 26日 (土)
会場 神田外語学院(JR神田駅西口から徒歩3分) 3号館7階
神田外語大学(千葉市幕張)ではありませんのでご注意下さい。
費用 無料
使用言語 日本語
プログラム
10:00 開場・受付
10:30~11:30 長谷川 信子
(神田外語大学) 文頭と文末の呼応(一致)現象:
ミニマリストの視点から
11:30~12:30 阿部 潤
(東北学院大学) Root and Embedded Sluicing in Japanese
12:30~13:45 休憩
13:45~14:45 益岡 隆志
(神戸市外国語大学) 日本語における叙述の類型
14:45~15:00 休憩
15:00~16:00 奥 聡
(北海道大学) ミニマリスト、情報構造と出会う
16:00~17:00 有田 節子
(大阪樟蔭女子大学) 日本語の副詞節における時制節性と意味について-条件文を中心に-
17:00~17:30 全体討議
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